おかげ様で当店は10周年を迎えることができました。
そこで、日ごろのご愛顧に感謝し、12月1日より平日特別割引を始めました。
詳細は下記をクリックしてご確認ください。
さらに!このブログを見て来店いただいたお客様には素敵なプレゼントを
差し上げます。ご来店の際には「ブログを見て来ました」と一言
スタッフにお伝えください!!
皆様のご来店、心よりお待ち申し上げております。
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今月はお位牌の豆知識です。
亡くなった方のお戒名や死亡年月日を記して安置するのがお位牌です。
お位牌は御先祖様を供養するための「供養具」になります。
葬儀の際にはまず仮のお位牌として「白木のお位牌」を安置し、
四十九日の法要までに「本位牌」を用意します。
お位牌の作成は1~2週間ほど必要ですので、四十九日に間に合うように
早めに準備をしなければなりません。
お位牌の大きさや形は様々で、故人1人ひとり独立したお位牌を「板位牌(札位牌)」といいます。
板位牌に御夫婦お2人のお戒名を記すこともあります。
お仏壇が小さく、お位牌が並びきらない場合は「繰出位牌・回出位牌(くりだしいはい)」が便利です。
「繰り出し位牌」は数枚の札板をご命日の順に重ねて入れておき、
ご命日がすむと後にまわして常に次のご命日を迎える札が表にくるようにします。
なお、お仏壇の主役は御本尊ですので、お位牌はお仏壇の真ん中や御本尊より
上に置いてはいけません。御本尊より低い場所の脇に前向きに置きましょう。
*浄土真宗は一部の宗派を除き、お位牌は使用せず法妙軸または過去帳を使用します。
ここまで仏式のお話をしてきましたが、神式の場合はどうでしょうか。
神式でお位牌にあたるのが「霊璽(れいじ)」です。
霊璽はさまざまな形があり、鏡などが使われる場合もありますが、
角形の白木に上からかぶせる覆いがついたものが一般的です。
また、神式には仏式の「戒名」にあたるものはありませんが、
神社の神職の方から「霊号(れいごう)」を付けていただきます。
霊号は、お名前の下に「命(みこと)」の号を付けるのが一般的で、
年齢性別によってもその尊称の付け方が分かれるそうです。
お位牌は故人そのものと考えられていますので、故人にふさわしいものを選ぶと良いでしょう。
黒檀や紫檀などで作られた唐木位牌、また漆を塗って金箔などで装飾した塗り位牌など、
そして最近はモダン仏壇に合わせたデザイン性に凝ったものもあります。
宗派に関係がありませんので、亡くなった大切な方を思いながらお選びください。
さても!その夜は極月14日夜討ちの勝負はかねての計略。
打ちたつ時刻丑満の雪の棟木へ降り積もる雪の明かりが味方の松明・・・
早いもんで、赤穂浪士討ち入りの極月、12月を迎えました。
小生もこちらみちのくに住んで早10年を経過いたしました。
こちらに移り住んでビックリしたのが天気予報でございまして、
『会津地方今朝の気温は昨日に比べて2℃高く、-5℃でした』って・・・
「そん時の昨日どんだけよ」
はたまた『本日の白河は雪時々止むでしょう』って・・・「雪時々止む?そんな天気予報あんの?。」
ってよくテレビに向かってつっこんでたもんでした。
地元の方には普通なのかもしれませんが初めて聞く天気予報にビックリしたもんでした(汗)
先日の明け方も気温が無くなっちゃいました(氷点下ってことでございます)。
まぁ寒くなりました。それでもお客様によく言われるのは
「昔はこんなもんじゃねがったぞぃ。雪だって随分少なくなったがんなぁい」
だそうです(汗)(汗)
なんだか今年はいつまでも暑いなぁと思っていたらいきなり寒くなった気がします。
おかげ様で弊社も途切れることなく、工事をさせていただいておりますが、
特に基礎工事は寒さは大敵なので十分注意してすすめてまいります。
さて、早いもので今年も残りわずかとなりました。
勝手ながら本店は12月29日(日)~1月5日(日)まで年末年始のお休みをいただきます。
本年も多くの方にご愛顧いただき、誠にありがとうございました。
来年はさらに、より良い店づくりに励んでまいりたい所存です。
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。皆様、良いお年をお迎えください。
先日、今年の流行語大賞が決まったみたいです。
今年は流行語が豊作とかで4つが選ばれたんだそうです。
あまりテレビを観ない小生にとってはどれもピンときていないのです。
夏あたりでしたか、業者の方が
『店長セール中なんで是非この機会に購入しませんか?今回買わないで何時買うの?』
って聞くもんで
「何時ってこともないけど、今度来るときに2箱持ってきてください。」って言ったら、
『かしこまりました・・・今日はノリがいまいちですねぇ。』
って言われた事がありました。
業者さんはまさに今でしょ!を待っていたんでしょうけど
あえて相手の期待を裏切ってやったぜぇ~、ワイルドだろ~。
つぅかその当時はそのようなフレーズが流行っているなんて
知らなかっただけなんですけどねぇ・・・汗
いつの世も流行り廃りはあるもので、墓石にもございます。
『最近は色んな墓があんだなぃ。この前テレビで観たのなんかゴルフボールの形してて
たまげだなぁ。うちでも最近流行りの洋型ってのにすっかなぁ。』
なんてなことをお客様にいわれたりしますが、そういう場合は
「流行もいいのですが、お墓は末代まで残るものですし、
その家の象徴的なものですからご家族で十分話し合ってお決め下さい。
その結果洋型にするとなれば様々なご提案をさせていただきます。
」って答えるようにしています。
お墓は末代まで残るもの。流行に流されることなくじっくり考えましょう。
やりました!今年のDは強いぞぉ!!
今月の仏具は、「リン」のお話です。
リンは先月御紹介した「木魚」と同様、音の出る仏具、「梵音具」の一つです。
その役割は読経の始まりと終わりを知らせるためのもので、その音色は空間を清め、
邪気を鎮める、ともいわれています。
リンの種類も様々ありますが、その一番大きな違いは「音色」です。
音色はそれぞれのリンの大きさや形状の違い、さらに製法、
混ぜる成分の比率の違いでも音が変わってきます。
では、リンは何で作られているのでしょうか。
大半のリンの主原料は真鍮(しんちゅう)という銅と亜鉛の合金です。
それに混ぜる金属、比率などで音色が変わってきます。
ちなみに真鍮は黄銅とも言い、5円硬貨の素材としても使われています。
また、リンの音色で大切なのは鳴らした後の余韻です。「リーン」と鳴らした後の
余韻が長く続くか、きれいに消えていくかも大事なポイントです。
さらにリン棒そのものや、たたき方によっても音は変わります。
リンは縁を上からたたくと良い音が出ません。
外側を横から打ち鳴らすか、内側を軽く叩き上げると良い音が出るようです。
リンの静かで優しい音色は、御先祖様を供養するだけでなく、
自分の心も落ち着いていくように感じます。
すばらしい彫刻の入った高価なものもありますが、決して値段にとらわれることなく、
高い音のもの、低い音のものそれぞれの音色を聞き比べてお好きなリン、音色をお探し下さい。