グレースブログ

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -ちょっといい噺の一席-

日本全国ぞくぞくと梅雨入りしてるようですが、こちら白河は夕立のような雨が降ることが多く

いまのところ梅雨感ゼロであります。

現在順調?に墓石工事を進めさせていただいておりますが、その中で先日

お客様との打ち合わせでこんなことがありました。

『先日はご契約いただきましてありがとうございました。早速今日は文字彫刻の

打ち合わせをさせていただきたくお邪魔いたしました。』

「おぅ、待ってたぞぃ。あがらっしあがらっし。」

『で、お願いしていた墓誌に刻むご先祖様の詳細はわかりましたか?』

「それが明治以前のご先祖様はなかなか難しくってなぁい。なかなかはかいかないんだわ。」

『分かりうる一番古い方の元号が嘉永でしたっけ?』

「そうなんだわ。なんせ黒船だっぺぇ。そんな昔のことわからねぇぞい(笑)。

ただこれも供養の内だと思って戸籍謄本引っ張り出してきてみたり、お寺にかけあって

過去帳を見せてもらったりでなんとかしたわい。」

『スゴいですねぇ。びっしり埋まってる。ここまで調べるの大変でしたよねぇ。』

「でもな、ご先祖様を調べるのに一番役にたったのは、古い墓石だわい。

石っちゃぁ大したモンだねぇ。」

 

そのお客様は折角墓石を新しくするのだから、分かりうるご先祖様は全部調べ上げるんだ

とおっしゃっておりまして、見事に嘉永から現在までのご先祖様のお戒名・没年月日・行年

を調べられました。その作業のなかで「墓石が一番役に立った。」と言われたときは

関係ないのに自分が褒められたような錯覚に陥りました。。

もう間もなく墓石も完成いたします。

「完成のあかつきにゃぁ、真っ先に墓誌を確認すっからなぃ。」

といつもの100点満点の笑顔でおっしゃっていました。

改めて墓石の良いところを再確認できました。

 

先月アップいたしました田んぼの写真を撮ってまいりましたが、ここのところ

明け方の気温が一桁の日が多く稲に低温障害がおきているとのこと(汗)

いつもの年だったら写真の倍の大きさになってなきゃいけないんだそうです(汗)(汗)

なにはともあれ写真をどうぞ。

 

折角成長の速さを都会の方にも感じていただきたく写真を撮っているのに・・・

くやしい~ですッ!

次回デッカく育っていますように(祈)

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -お米を食べましょうの一席-

いやぁ~春ですねぇ。

GWも終わりすっかり暖かくなったモンです。。

なんだって西日本のほうは、30℃以上のトコもあるみたいで

そうなるともう夏じゃん。なんですが・・・

こちらみちのく白河地区ではGWは田植えの時期でございまして、今施工させていただいてる

墓地もまわりはほとんど田んぼなんです。

田んぼといえば、私がまだ少年だった頃、東京とはいえ外れの江戸川区だったこともあり

家の近くに田んぼがあって、よくザリガニやら秋にはイナゴなんかを採った思い出があります。

私が生まれ育った家の周りでは多分、私等が田んぼを見た最後の世代じゃないかと思います。

少年時代は田んぼに行っても、カエルやザリガニを捕まえることしか考えていませんでしたので

稲に目をやることがほとんどありませんでした。

(しいて言えばイナゴを捕まえるときに見渡したくらいか。)

こちらに来て、運転中やお客様宅の近くなどで改めて田んぼを眺めると、ビックリするくらい

稲の成長って早いんです。気が付くと随分と大きくなってるんです。

あッという間に伸びてるんです。

たまに目にするからでしょうが、稲の成長の速さって尋常じゃないんです。

農家の方がきいたら「たまにしか見ねぇからそんなこといってんだっぺ。

それまでにいろいろと苦労があんだかんなぁい。」ってお叱りをいただくのでしょうが。。

 

ということで、普段あまり田んぼ、はたまた稲を目にする機会のない方々にも

稲の成長の速さを感じていただこう。ってんで、先日お施主様が田植えを終えたばかりの田んぼが

施工場所の近くにあるモンで、写真を撮らせていただきました。

こちらが田植えを終えて2,3日後の写真です。まだ稲は10cmくらいでしょうか。

工事はこの先6月上旬くらいまでかかりますので、墓石完成の頃改めて写真を撮ってみたいとおもいます。そのころには随分育ってんだよ確か。。

また、その先稲刈りまでレポートできたらと考えております。

乞うご期待!

 

先日2019ラグビーワールドカップ日本大会の予選プール組分け抽選会が京都で開催されました。

安倍首相や吉田沙保里さんが参加されてて見てビックリしましたが

我らがJJジャパンはアイルランド、そして因縁のスコットランドと同組になりました

また、なんとなんとニュージーランドと南アフリカが同組になっちゃいました。。

これ多分小生観に行っちゃうんじゃないかなぁ・・・。

行っちゃうよ確か・・・

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -ヤッパお墓でしょッの一席-

すんごい風。家の戸が開かないくらいのすんごい風が先日吹き荒れました。

うちの奥さんも「何かが飛んできた。そんでもって口に当たった。」

と唇を血に染めながら帰って参った次第でした。

さすがにあれだけの風が吹くと身の危険を感じます。

皆さまはお怪我などなかったでしょうか?

 

弊社には現在、お引き渡しは終わって、ご納骨待ちの状態のお客様が3組いらっしゃって、

ご納骨までの間は石塔にさらしを巻きその上から専用ビニールをかけておきます。

今回の暴風で飛ばされていないか心配で確認したところ、案の定1件のお客様のビニールが

飛ばされていました。すぐ、新しいものをかけ直しましたが、周囲を見渡してみると

花立が倒れているお墓や墓誌板が傾いているお墓がありました(汗)

 

つい2,3日前は前橋で30℃とのこと。

4,5日前にその前橋まで行って、車(中古です)を決めてきたばっかりだったもんで

『うちで買った車、まさか溶けちゃうんじゃないでしょうね。』と本気で心配しました。

真夏日にはなるわ。暴風警報だわ。忙しい年度初めでございます。。

 

近年お墓離れが叫ばれておりますが、おかげ様で弊社ではお彼岸明けより忙しく工事を

させていただいております。聞くところによると他所の石屋さんもなんだかんだと

忙しいみたいで、ヤッパお墓って良いモンだねぇ。なのであります。

さまざまなお客様と接してきて私もかれこれ15年が経過いたしますが、ここ数年のお客様は

以前のお客様にもまして、さらにお墓に対する思い入れが強いように感じます。

打ち合わせなどをしていると、こだわりというよりも亡くなった方へのお気持ちがひしひしと

感じられるのです。

「ここはこんな風にしたい。正面の文字はあんな風にしたい。」などのご要望をいただくと、

こちらも『絶対良いと思います。思いが感じられるお墓で素敵じゃぁないですかぁ。』と

勝手にお客様との一体感を感じ、そのお客様に引き込まれていくような感覚になります。

供養形態の多様化によってこれからの人にはお墓が必要なくなる。なんて記事を

読んだ覚えがありますが、お墓ってそんなモンじゃありませんよねッ!

 

誰が言ったか知らねぇが、お墓離れなんてとんでもねぇ。

みんなそれぞれ亡くなった方を想って素敵なお墓を

建ててくれるじゃぁねぇか!

まだまだ世の中捨てたモンじゃありませんぞ!

 

PS. 永年弊社の施工を支えてくれた施工業者さんが3月をもって退社いたしました。

わがままばっかり言って、いろいろご迷惑をお掛けいたしましたがお疲れ様でした。

今度ゆっくり酒でも呑もうや!

ホントありがとうございました。。

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -つまらないことでも為になるの一席-

『ほらッ、私って高校フェチじゃないですかぁ。』

「はぁ?」

 

お店にいらっしゃる業者さんやメーカーさんと一通り打合せや商品説明が終わった後、

必ずわたくしが発するセリフなんです。

皆さんのリアクションは一応に、目が見開き、顔が前に出てきてその後

「なにが始まっちゃったんだ?なんだってこの人は制服フェチなのか?

いわれてみればそんな顔してるカモ。」ってな表情をしているのです。

が、決して制服フェチではありません

 

『高校フェチって言っても、変な意味じゃないですよ。ただただ高校名が聞きたいだけなのです。

小生子供の頃から高校野球を観るのが好きで、いつしか様々な都道府県の高校名を覚えてしまい

出会った人には大抵教えてもらってるんですよ。そこから何県の出身の方なのか分かったり

するじゃないですか。その方の地元のマニアックな名称の高校を言ったりすると

「よく御存じですねぇ。県外で正しく読める方に初めてお会いしましたよ。」ってな調子で

プチ盛り上がりなんです。』

と、ここまで説明すると大体納得してもらえるんです。

とはいえ、公立の特に強いスポーツ部があるわけでもない学校ですと

こちらが分からない時があってその時は申し訳なくて申し訳なくて・・・。

でも高校名を覚える事って自然と地理・地名にも詳しくなるんですぞ!

初対面の方とも意外に打ち解けるのが早かったりするんですぞ!!

 

今年もそろそろ選抜高校野球が始まりますが、21世紀枠で出場が決まっている

岩手県の「不来方高校」って皆さん読めますか?

小生も読めた時は『へぇ~。なるほどねぇ』でございました。

むか~し甲子園に富山県代表で「石動高校」という高校が出てまいりました。

地元の方は読めるのでしょうが、東京在住の小生には読み方が分かった時、

幼心にインパクトがあったのを覚えています。

(どちらの学校もあえてここではふりがなをいたしません)

 

一風いや二風も三風も変わったコミュニケーション術ですが皆さまもお試しください。

「でも店長、なんだかんだいってるケド、結局は制服好きなんじゃないですかぁ?」

『ち、ちッ、違うってばぁ。。』

江戸っ子店長のひとごとだっぱい! -みんなが待ってる東京オリンピックの一席-

ちょこっと油断するとすぐに空から雪が舞ってくる今日この頃

いかがお過ごしでしょうか。

日陰部分の道などはまだ雪が残っていたりしますので

歩行、車の運転ともに気を付けたいものです。

 

あるお客様がおっしゃってた話。。

「石屋さん、私はねぇ東京オリンピックまでは生きていたいと思ってんだよ。

この目で2020オリンピックは見るまで死なないと決めたんだよ。

実は前回の東京オリンピックも現地で観てきてねぇ。今度のオリンピックも

現地で観戦したいと思ってんだけど、前回と今度のオリンピックを

観戦したってなればさすがに白河じゃぁ俺一人じゃないかねぇ。」

との事でした。

す、すッ凄くなぁぁい!! スゴすぎないですかぁ?

皆さまの周りにそんな人いらっしゃいますかぁ?

白河どころか日本に何人いるの?ってレベルの話じゃないでしょうか。

そのお客様はすでに80歳を越えられておりますが毎日のように

車で出かけちゃう元気な方なんです。2020オリンピック後も間違いなく

お元気なはずなのです。

是非とも東京オリンピックダブル観戦していただきたいものです。

 

いよいよ弊社も春彼岸に向けての工事が始まります。

まだ墓地には雪が残っていて、まずは雪かきからのスタートになりますが

はりきってまいりますので宜しくお願いいたします。

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