グレースブログ

江戸っ子店長のひとりごとだっぱい! -もう意表はつかない。奇をてらうの一席-

ここのところ月に1回が続いていましたので、意表をついてのアップでございます。

正に「奇をてらう」なのであります。

昨年の暮れにこの言葉が妙に気になり2020年は積極的に使っていくぞ!ってな感じで

張り切ってましたが、すっかり失念していまして、最近また思い出したのであります。

「てらう」は漢字で「衒う」と書くらしいんですが、何年生で習った字なんだぁい。。

もう漢字そのものが奇をてらってやがります。

「衒う」なんて動詞は50数年間使ったことが無いのですが皆さまはいかがですか?

 

例えば旧友との再会で待ち合わせた時に、その旧友がピンクのレクサスで登場したとします。

そんな時でも『おいおい、なんだって奇をてらってやんなぁ』なんて言葉掛けしませんよねぇ。

そんな時は他人の振りしてその場を後にしますよねぇ。

はたまた、同窓会にグレーのタンクトップに迷彩柄のズボンの中学時代のマドンナが着席していたら

『しばらく見ないうちに随分と奇をてらうようになったねぇ』などと声掛けられます?

絶対無理ですよねぇ。その日の同窓会は悪酔い確定ですよねぇ。

『俺の淡い初恋を返せぇ』ってな具合になりますよねぇ。

 

ん、そんな話じゃないぞなぁ。

8行目あたりからほぼほぼ話の展開がおかしなことになってしまいました。

これもわたくし無意識のうちに「奇をてらっちゃって」んですかねぇ。エヘッ

まぁそんなこんなで(どんなこんなだよ!)折角素敵な言葉があるのですから

皆さま積極的に奇をてらってまいりましょう。

 

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