昨日、樹木葬の見学をしに県外のお寺に行ってまいりました。
帰り際にふッと目をやるとそこには満開の梅の木がありました。
『こっちのほうはもうこんなに咲いてるんだなぁ。桜ばっかり騒がれるケド
個人的には梅の花のほうが好きカモ。ナンともいえない淡い色で
花の量も適度な感じで良いよ。んん良い。
おやッあれに見えるはウグイスだっぺ。俗にいう梅にウグイスじゃん。
乙だねぇ。写真撮ってブログに載せっぺねぇ。』
丁度良いアングルを探そうと木に近づくと2羽いたウグイスは瞬く間に飛んでしまいました。
『何んだよぉ。やけに敏感だねぇ。あッという間にいなくなっちゃったよ。又戻ってくるかなぁ。』
と待つこと5分
『あッ来た来た。随分とスグに戻ってくるモンだねぇ。今度はしくじれないよ。確か。』
ってなことでそぉぉぉっと近づこうとしたその時、老夫婦が声をかけてきました。
「こんにちわぁ。」
『え゛ッ、あッ!どうもこんにちは。見てください。そこの梅の木にウグイスがいて
今まさに梅にウグイス状態なんですよ。』
旦那さんのほうが梅の木に目をやり
「どれどれ。んッ?あぁあれはメジロですねぇ。よぉく見てみな、目の周りが白いでしょ。
それに、ウグイスはあんなに緑色してないよ。あははははぁ」
っと、旦那さんが笑うやいなや又又ウグイスは飛んで行ってしまいました。
『あッウグイスがッ。ん?いや、ウグイスではないんですよねぇ』
「あれはメジロですよ。よく間違える方がいるんですよ。あははははぁ」
・・・笑われた。見知らぬ土地で見知らぬご老人に笑われた。。
ホントは梅にウグイスの写真を掲載したかったのですが、ご老人の一笑いでどっかに飛んで
いってしまったので(いや、だからウグイスじゃなくメジロだって)
満開の梅の木のみご覧ください。
折角梅にウグイスの写真が載せたかったのに、大笑いすっから撮れなかったよ。
プンプン
(だ・か・らぁ、ウグイスじゃなくて・・・もういいや)
以上です。