すんごい風。家の戸が開かないくらいのすんごい風が先日吹き荒れました。
うちの奥さんも「何かが飛んできた。そんでもって口に当たった。」
と唇を血に染めながら帰って参った次第でした。
さすがにあれだけの風が吹くと身の危険を感じます。
皆さまはお怪我などなかったでしょうか?
弊社には現在、お引き渡しは終わって、ご納骨待ちの状態のお客様が3組いらっしゃって、
ご納骨までの間は石塔にさらしを巻きその上から専用ビニールをかけておきます。
今回の暴風で飛ばされていないか心配で確認したところ、案の定1件のお客様のビニールが
飛ばされていました。すぐ、新しいものをかけ直しましたが、周囲を見渡してみると
花立が倒れているお墓や墓誌板が傾いているお墓がありました(汗)
つい2,3日前は前橋で30℃とのこと。
4,5日前にその前橋まで行って、車(中古です)を決めてきたばっかりだったもんで
『うちで買った車、まさか溶けちゃうんじゃないでしょうね。』と本気で心配しました。
真夏日にはなるわ。暴風警報だわ。忙しい年度初めでございます。。
近年お墓離れが叫ばれておりますが、おかげ様で弊社ではお彼岸明けより忙しく工事を
させていただいております。聞くところによると他所の石屋さんもなんだかんだと
忙しいみたいで、ヤッパお墓って良いモンだねぇ。なのであります。
さまざまなお客様と接してきて私もかれこれ15年が経過いたしますが、ここ数年のお客様は
以前のお客様にもまして、さらにお墓に対する思い入れが強いように感じます。
打ち合わせなどをしていると、こだわりというよりも亡くなった方へのお気持ちがひしひしと
感じられるのです。
「ここはこんな風にしたい。正面の文字はあんな風にしたい。」などのご要望をいただくと、
こちらも『絶対良いと思います。思いが感じられるお墓で素敵じゃぁないですかぁ。』と
勝手にお客様との一体感を感じ、そのお客様に引き込まれていくような感覚になります。
供養形態の多様化によってこれからの人にはお墓が必要なくなる。なんて記事を
読んだ覚えがありますが、お墓ってそんなモンじゃありませんよねッ!
誰が言ったか知らねぇが、お墓離れなんてとんでもねぇ。
みんなそれぞれ亡くなった方を想って素敵なお墓を
建ててくれるじゃぁねぇか!
まだまだ世の中捨てたモンじゃありませんぞ!
PS. 永年弊社の施工を支えてくれた施工業者さんが3月をもって退社いたしました。
わがままばっかり言って、いろいろご迷惑をお掛けいたしましたがお疲れ様でした。
今度ゆっくり酒でも呑もうや!
ホントありがとうございました。。