わたくし、朝は家の近くの自販機にて缶コーヒーを買うのが出勤前のルーティーンでございまして、
昨日もいつものように購入いたしました。
こまかいのがなかったので千円札にて購入いたしましたが、車に乗り込んで違和感を覚えました。
ってぇのも缶コーヒーをすっかり取り忘れておりまして、おつりだけお財布に入れてました。
春ですねぇ~
自分では決して「やらない」と思っていたのにやらかしてしまいました。
こちらみちのく白河は今イチ天気が安定しませんで、
雨が降ってみたり風が吹いてみたりのGWでございました。
田植え作業も天候に左右されますから大変なようで農家の方々ご苦労様です。。
今月はご来店いただくお客様から一番多くご質問いただく『お墓の値段』について
お付き合いいただきたいと思います。
「お墓を考えてんだけど値段が分かりにくいんだよねぇ」
確かに同じような形をしてるのに値段が全然違っていたり、
シンプルなのにビックリする値段だったり、はたまたその逆で、
こんなに立派なのにこれくらいの値段で買えるんだぁ。だったりしています。
いつもわたくしは
① 使用する石材の種類(石種)
② 使用する石の量
③ 加工する場所
この三つが価格を大きく左右してくる要素だとお客様にご説明させていただいております。
使用する石材の種類とは国産・インド産・中国産など様々な地域の石材を使用できるのですが
産地によってお値段が違ってきます。国産インド産は高い。中国産は比較的安い。
と思っていただいてよろしいかと思います。ただ例外もありますのでご注意ください。
そして産地を問わず言えることは白御影より黒御影のほうが高いことが多いです。
これは黒いから高いのではなく、硬いから高いのです。ですから白御影でも硬ければ
それだけ加工時間が係りますので高くなります。硬い石=高いと思ってください。
使用する石の量については多ければ多いほど値段があがっていくということで
わかりやすいかとおもいます。
3つ目の加工地については今現在ほとんどの石材が中国から輸入されています。
ですからインド材も南アフリカ材ももちろん中国材も中国で加工したものを輸入しています。
まれにインド加工のものを使用いたしますが難点は加工に時間が係るということです。
又この場合石を加工する職人の手間賃を考えていただければわかりやすいと思いますが、
日本国内で加工する費用と中国では手間賃が全然違います。
そのあたりも値段に影響してくるわけです。
以前にもこのようなお話をさせていただきましたが、
まだまだお客様にはわかりにくいようなので今一度値段についての一席にしてみました。
PS. Dに怪物が帰ってまいりました。去年写真撮影を快く受けていただいてアリガト。。
ガンバれ! Sクン!!