先日、友人から久々に電話があったかと思えば、愚痴電話でございました・・・
「まったく最近の若いモンときたらあいさつのひとつもできないんだぜぇ。
まいっちゃうよなぁ。お前んトコはどうだ?」
『そうか。』
「いやいや『そうか』じゃなくてどうなのよ?上司に対してなってないと思わない?」
『そうか。』
「・・・んッ。完全に人の話聞いてないよねぇ?」
『いやいや聞いてるよ。じゃぁ逆に質問なんだケド、
どうしてお前のほうからその部下君にあいさつができないのかねぇ。
お前の中にあいさつは下のモンからしてくるもんだ。ってんで決めつけてんじゃないの?
別に上司からしたっていいもんじゃないの。お前自身からそういう偉そうなオーラが
にじみでちゃってて、すっかり嫌われてんじゃないの?』
「言うねぇ。でも嫌われてはいないよねぇ?俺?」
『いや、完全に嫌われてるね!お前のことを上司だなんて思ってないね!以上!』
ビシ~~ッと言ってやったのであります。思いつき&勢いで言ってしまいましたが
我ながら良いことをいったと思っているのですがいかがでしょうか?
まぁ何を言ってもヘコむような奴じゃないのでこれくらいじゃぁなんともないでしょうが。
確かに我々昭和の人間はクラブ活動等でもゴリゴリの上下関係があって、
下のモンから上の人に挨拶するのは当然でした。
友人が言う気持ちもいやってほどわかります。
でも残念なことにその日の私は機嫌が悪かったのです。
いわゆる八つ当たりに近い行為なのです。友よごめんね。また電話ちょうだいね。。
その昔、上の人に
「おはようございます。というあいさつには、今日も元気に出社してまいりました。
今日一日よろしくお願いいたします。という意味があるんだ。」
と教わったことを思い出しました。
どんなシチュエーションでもあいさつってのは上下に関係なく気持ちよくしたいモンです。
そう思いませんか?