30歳過ぎまでメトロポリタン住まいだった小生にとって
この十数年間の福島ライフはアイツとの壮絶な戦いの歴史といっても
過言ではなかろうよ。。
今年も暑さと共にアイツが出てきやがりました!
東京では決して出会うことのなかったアイツがッ!
そうッ!ブヨです。。
こちら白河ではおなじみの夏季限定の強豪選手なのであります。
東京にいた頃はハエ選手や蚊選手とはのべつ異種格闘技を繰り広げ、
その都度完全勝利を収めてきた小生も、ブヨだけはまだ見ぬ強豪選手でございました。。
彼と初めて対峙したのはある牧場でした。
雑草をかき分け馬がいるフェンス前までいってお馬さんを眺めていると、
膝下にチクチクという違和感を覚えたのでふと目線を下にやると、
左右の足に計8匹程たかっておりまして
『うわッ何だこれ!蚊か?おいおい血が流れてきたんですけど・・。
何よ。なんなのよ。。』
パニックになってしまった小生の完全ノックアウト負けでございました。
短パンだったことが一番の敗因か。
これが彼との最初のデスマッチでありました。
このブヨってヤツは後が始末になんないのでございまして
勿論それぞれの体質にもよるのでしょうが、
小生の場合2・3日間は痒くて掻きっぱなし。
からの患部が熱を帯びてきて痛いのであります。
足をしこたまくわれたので最終的には歩くのも痛くて痛くてなのでありました。
『こんなすごい選手がいたなんて世界は広いや。
東京ではお目にかかったことないぞなぁ。俺なんて井の中の蛙じゃないか。』
悔しいですッ!
それからはこの時期になるとブヨとのリベンジマッチに燃えておりまして、
少しでも肌に違和感を覚えた時は即目視で確認。
たかっていようもんなら刹那でブチッと潰す。を実行しているのですが
いちいち毎年何回かくわれるので対戦成績はドローの繰り返しであります。
すでに今年も一戦交え、今現在手首が痒いのであります。
勿論この後「熱帯びからの痛い」がやってくるのでありまして。
一瞬たりとも油断はできないのであります。
いつ何時どんな虫の挑戦も受けてやるッ!
やれるのかッ!オイッ!
「くだらないこと言ってないで虫よけスプレーしなさいよッ!」
ごもっともなのであります。。