『ただいまぁ。はぁ疲れたわぁ』
「疲れた。って今日は何してきたの?」
『今日は朝から忙しかったよ。まず朝一でお寺さんがお店に来てくれて
そのあとお寺さんに電話して、午後はお寺さんにお邪魔して
最後にお寺さんから連絡があって明日の約束をしたのよ』
「お寺さんばっかジャン」
『そうだよ。でもネ、この話の凄いトコは今言ったお寺さんが
全部違うお寺さんだ。ってことなのよ』
「凄ッ!」
いつも近隣のお寺様には大変お世話になっております。
先日もそのうちの一つのお寺様とじっくり話す機会がありました
お寺様曰く
「以前から店長さんはお墓が何故石であるべきかを考えてらっしゃる
ようですが、やはり一番は風化劣化に強いのというのが理由じゃないで
しょうか。では何故風化劣化に強いものを選んだか。が大事になって
くると思いますが、それは故人をいつまでも偲ぶためだったり、後の世代
にしっかり自分の親や自分自身の想いを伝えたい。そういった理由では
ないでしょうか」
さらに
「お墓とはある意味感謝の気持ちを表しているものとも考えられませんか?
お戒名をつけるために家族の方から故人様がどういった方だったのかを
お聞きする際、皆さん様々なことを伝えてくれますがそこには一応に
感謝の念が感じられるのです。
感謝の気持ちは大切ですよね。人に感謝出来なければ自分自身にできる
はずもありません。だから悲しい事ですが命を粗末にしてしまう方が
多いのではないかと。生かされていることに感謝できるといいのですが」
いつもわたくしの拙い「ナゼ」に応えてくれるありがたいお寺様なので
あります。
この場を借りて改めてありがとうございます。です。。
まだまだ様々なお話をしましたので来月に持ち越しかなぁ
今月はここまで!